コエンザイムQ10

美肌やアンチエイジングばかり注目が集まるコエンザイムQ10ですが、糖質や脂質を燃焼させエネルギー化を促進する事で、ダイエットをサポートします。

コエンザイムQ10

いまや知らない人はいないくらいに、認知度が高まった成分がコエンザイムQ10です。

コエンザイムQ10は、基本的には体内で作る事が出来る成分で、体内でビタミンと似た働きをするので、ビタミン様物質に分類される栄養素で、別名でビタミンQや、ユビキノンと呼ばれています。

年齢と共に合成量が減少していき、食品やサプリメントから摂取する必要があります。

コエンザイムQ10が一般的に知られるようになったのは、非常に多くの効果を持っている為で、強力な抗酸化作用によるアンチエイジングや美肌、疲労回復、ダイエット等、幅広い働きに期待する事が出来ます。

尚、コエンザイムQ10はもともとは医薬品でのみで使用が許可されていましたが、2001年の食薬区分の改正で、健康食品等でも配合が許可されるようになっています。

コエンザイムQ10の効果。

脂肪や糖質を燃焼させ、エネルギーに代謝させます。

体を動かすエネルギーを作る為には、細胞内のエネルギー生産工場であるミトコンドリアで、「脂質」や「糖質」を燃焼させてエネルギーを作ります。
コエンザイムQ10は、ミトコンドリアの働きを活発化させる働きで、効率よく脂質や糖質の燃焼作業が行われます。

又、脚の動脈を拡げる事で、血流を改善し、むくみやお尻や太ももが大きくなる下半身のシェイプアップを目指す事が出来ます。

その他の健康効果

  • 強力な抗酸化作用によって、細胞の老化を防ぎシミやシワを防ぎます。
  • 生活習慣病を予防します。
  • 免疫細胞や白血球の作用を高めます。
  • 心疾患や高血圧の改善に働きます。
  • 精子を活発にします。

コエンザイムQ10の摂取上の注意点・副作用。

レバーやマグロなど、通常の食品に近い成分なので、これまでも特に知られている問題となった副作用や健康被害は知られてはいません。

サプリメント先進国のアメリカでは、コエンザイムQ10配合のサプリメントは広く利用されています。

医薬品との相互作用には注意。

抗凝固剤のワーファリンとの併用で相互作用の疑いがある症例があります。
又、抗がん剤との併用の場合も、主治医と相談した方が良いでしょう。

ページの先頭へ